【キュウリ】
収穫期/6月~9月
品種によって、形や長さはさまざまです。若い果実は緑白色、濃緑色ですが、熱すと黄色になります。
家庭でつくるには、苗から植える「春植えキュウリ」と、種をまく「夏まきキュウリ」が適しています。種まきから70日、苗移植から90日ほどで初収穫、それ以降2ヶ月半採れ続けます。
【トマト】収穫期/7月~8月
日当たりと水はけのよい土地を好み、昼夜の温度差の大きい条件のもとでよく生育します。よい苗を選んで5月に植え付けます。前日に肥料を多く施します。草丈が50センチに達したら、本支柱を立てて茎を誘導します。開花後50日で実が色づきますので、真っ赤に熟した実を収穫しましょう。
【ナス】・収穫期/6月~10月
草丈は1メートルほど、茎、葉柄などにトゲのあるものもあります。
家庭菜園では5月に苗を植えます。水をやり、追肥をして、茎が伸びたら本支柱を立て、開花後に未熟果を収穫します。実が熟すと種が硬く、肉質が低下するためです。
【イチゴ】・収穫期/5月~6月
10~11月に苗を植え付け、たっぷり水をやります。1~2月に追肥し、3月ころに開花しますが、雑草を除くことを忘れずに。開花後、約30~40日が収穫期です。真っ赤に熟した果実を手で摘み取っていきましょう。
【カモミール】
ヨーロッパでは最も歴史のある民間薬として使われ、日本では、安眠剤などとして利用されました。ハーブティー、入浴剤として利用します。
育てやすい品種はジャーマンカモミール、ローマンカモミール。家庭では苗を買って植えるのが簡単です。植え付けは春か秋、1ヵ月に1、2回追肥します。4~7月ころに開花します。
【セージ】
抗菌作用があるとされます。全体に芳香があり、シルバーグレーの葉を乾燥させて香料とし、肉料理、魚料理のスパイスとして利用されます。肉料理の脂っぽさを消す働きがあります。ハーブティーや入浴剤としてもよく使われます。
4~5月のころに種をまき、7~8月に収穫する場合と、9~10月に種をまき、翌年の5~10月に収穫する場合がありますが、簡単なのは苗を植える方法です。